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令和4年度『大曽根小学校地域防災拠点訓練』が行われました

2022/11/06

2022年11月5日(土)令和4年度『大曽根小学校地域防災拠点訓練』が大曽根小学校で行われました
3年ぶりに住民の皆さんも参加し、運営委員も含め218名での訓練となりました

今年度から運営委員は担当班別に色分けされ、担当班・名前を表示したビブスを着用しました。
運営委員同士も避難者にもわかりやすく好評でした。

(写真は訓練開始前の運営委員打合せ風景)

午前9時から避難者の受け入れが始まりました。
新型コロナウイルス感染症対策で検温・手指の消毒を行いましたが、参加者の協力もあり、スムースに行われました。
更に避難者受け入れがスムーズに行われるよう、受付カードも改良し、混雑することなく受付が行われていました。

受付付近にはペット防災に関する展示が置かれました

新型コロナウイルス感染症対策で開会式は校庭で行われました



開会式では横浜市アマチュア無線非常通信協力会 港北支部の皆様による情報伝達訓練が行われました
また、受付後方には、情報伝達ボードが設置され、受け入れ人数・災害時医療機関報告書などが掲示されました




訓練は2グループに分かれて、①体育館区割り体験 ②かまどセット(移動式炊飯器)の見学 ③仮設トイレ設置訓練 ガス式発電機見学 ④エンジンカッター点検、作動訓練の見学 を行いました。

①体育館区割り訓練・エアマット体験訓練・防災テント見学・長期保存食料、防災用品の展示見学

区割り用段ボールを使って、体育館での個別スペース作りを体験しました

エアクッションは収納時はコンパクトで空気を入れることによって様々な用途に使用できます。

▼四方がタープで覆われるテントは授乳や更衣室として使います

▼長期保存が可能で非常時にも簡単な調理で食事ができる食品や防災用品の展示


②かまどセット(移動式炊飯器)の見学

食料班のメンバーによって移動式炊飯器が組み立てられ火がいれられました

▼消費期限が近い備蓄食料品は入れ替えのため希望者に配られました

▼アンサンブルネット(大曽根小学校おやじの会)所有の釜も展示されました


③仮設トイレ設置訓練・ガス式発電機見学
大曽根小学校のプール近くには「災害時下水直結式仮設トイレ」のための下水道管が設置されています。小学校のプールの水を下水道に貯めて、汚物を流す仮設トイレが設置できます。

▼設置された仮設トイレと投光器、ガス式発電機(右端)

▼仮設トイレキット




④エンジンカッターの説明、点検・作動訓練の見学
がれき等を切断して取り除くためのエンジンカッター、チェーンソーも備蓄倉庫には収納されています。
消防団のメンバーによるエンジンカッターの説明、作動訓練を見学しました


港北消防団第四分団第四班より5名の消防団員の方が参加してくださいました

第四分団第四班の消防車


閉会式では大曽根小学校 宮本校長先生より講評をいただき、参加者には横浜市の非常災害用飲料水缶が配布されました。