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令和6年度大曽根小学校地域防災拠点訓練が行われました②

2024/11/11

2024年11月10日(日)大曽根小学校地域防災拠点訓練が行われ、校庭では、災害用トイレの組み立て訓練、発電機の取り扱い訓練、ペット避難についての説明、エンジンカッター実演の見学、災害時緊急水栓の説明・見学が行われました。

大曽根小学校プール近くには「災害時下水直結式仮設トイレ」のための下水道管が設置されています。小学校のプールの水を下水道に貯めて、汚物を流す仮設トイレが設置できます。






トイレ設置訓練でも横浜市防災ライセンス資材取扱指導員の方が指導してくださいました





仮設トイレは小学校のプールの水をポンプでくみ上げて使用し汚物を流します

夜間のトイレには照明が必要となるので、ガス式発電機の操作と投光器の見学を行いました
カセットボンベのガスを使用する発電機と投光器が備蓄されています


ペット避難用テントではパンフレットが配布されました


エンジンカッターの説明、作動訓練の見学
がれき等を切断して取り除くためのエンジンカッター、チェーンソーも備蓄倉庫には収納されています。
エンジンカッターは災害時、備蓄倉庫、小学校の昇降口、体育館のドアが開かない場合などにロックを切断して開けることができます。
港北消防団のメンバーによるエンジンカッターの説明、作動訓練を見学しました


大曽根小学校正門の内側には「緊急給水栓」があります。
地震に強い水道管(耐震管)に仮設の蛇口を取り付けて給水する施設です。
発災後おおむね4日目以降に、水道局職員が断水状況を踏まえて順次仮設の蛇口を設置していきます。
 飲料水の備蓄の目安は『1人1日3ℓ、最低で3日分で9ℓ以上』

マンホールには「消火栓」と「緊急給水栓」と表記されています





「災害時給水マップ」が配布されました
このマップは横浜市HP「災害時給水所」からダウンロードできます


訓練終了後は大曽根小学校 宮本校長先生より講評をいただき、参加者には横浜市の非常災害用飲料水缶が配布されました


本日の訓練では、大曽根小学校地域防災拠点運営委員の他、大曽根小学校 宮本校長先生、中野副校長先生、港北区役所、綱島消防出張所、港北消防団第四分団第4班、横浜市水道局、横浜市アマチュア無線非常通信協力会港北支部、横浜防災ライセンス資材取扱指導員の皆様がご協力くださいました。


前のページでは避難所用の簡易テント・パーテーション、ワンタッチ式ベット・段ボールベット、段ボール間仕切り設置の組み立て、エアーマットの取り扱い訓練、炊き出し訓練の見学等を掲載しています。