大曽根小学校地域防災拠点訓練の報告①

2018/11/13

平成30年度 大曽根小学校地域防災拠点訓練が11月10日(土)行われました
本日は、「午前6時40分、南関東沖マグニチュード7.5の地震が発生。港北区では震度5強の揺れを観測。気象条件は晴れ。区内では家屋の倒壊、火災が発生している」という被害想定の下、訓練が行われました。

地域住民206名が参加し、大曽根小学校6年生も訓練を見学しました。
また、20名の児童が炊き出し訓練の食料配布訓練に参加しました。

①避難所の開設と避難者受入訓練
運営委員による校舎の安全確認後、テント設営などの準備を行いました。


[受付] 防災拠点訓練のお知らせに記載したように、『受付カード』を事前に配布し、必要事項を記入して訓練に持参してもらいました。そのカードを受付に設置した町内会ごとのBOXに提出してもらうことにより、スムースに避難者の受け入れが行われました。

避難者は受付終了後、体育館に移動。今回は、ペット同行避難訓練も行われ、ペットは受付後、大曽根第五公園(大曽根会館前)に設置された避難所に移動しました。





本日の状況を情報伝達版に掲示


[情報伝達訓練]横浜市アマチュア無線非常通信協会により、区本部に避難者受入れ状況を報告しました。(写真は、本日参加してくださったアマチュア無線非常通信協会港北支部の皆さま)


[DVD視聴]
障がい者を支援する団体「こことも」さんが制作した、障がい者の方たちの避難所での生活を人形劇にしたDVD』を視聴しました。DVDの中には、耳の聞こえない人が出てきましたが、歳をとれば誰でも耳が聞こえづらくなります。そうした意味ではみんな同じです。いろいろな人たちが一緒に過ごす避難所生活について、みんなが理解し、助け合うことの必要性を感じました。

「こことも」代表の方よりごあいさつをいただきました。




この後、参加者はグループに分かれて、5つの訓練を体験、見学しました。
今回の訓練は、①体育館区割り体験、エアマット体験など ②仮設トイレ設置訓練 ③受水槽見学 ④炊き出し訓練見学 ⑤ペット同行避難訓練 でした。

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