大曽根小学校 登校時見守りの『黄色いベスト』

2021/07/01

大曽根小学校の保護者を中心に児童の登校の見守り活動が行われています
児童の登校に合わせて黄色いベストを着用し、学校まで(途中まででも)同伴してもらい、その帰り路もベストを着用することで見守りが行われています





大曽根小学校には878名の児童が在籍しており(令和3年4月7日現在)、午前7時50分位から8時20分位の間に登校しています。

大曽根地区の道路は幅が狭いところが多く、その時間は通勤者、保育園に子どもを送る保護者、学生等多くの人が道路を通っています。徒歩の人の他、自転車、自動車も多く行きかっています。

かねてより、大曽根小学校丹波校長先生、PTAや学校地域コーディネーターの方々が、児童の登下校の見守り活動について話し合いをしてきて、その第一歩として、この活動が始まっています。

荒巻さん(元大曽根小学校PTA会長・学校地域コーディネーター/下写真の黄色いベスト着用者)は、大曽根1丁目12番地から13番地付近の横断歩道(信号無し)で横断する生徒、児童の見守りを行っています。



この横断歩道は、大曽根1丁目と樽町方面から登校してくる児童と、大曽根地区から樽町中学校に向かう生徒が利用しています。
写真でも見られるように、横断歩道の両方面から多くの子ども達が登校しています。

荒巻さんは、見守り時に何人かの保護者が子どもの登校に付き添っているのに気づき、小学校と相談し、登校の付き添い時に黄色のベストを着用してもらい、その帰り路でもベストを着用してもらうことで見守りをアピールしつつ行ってもらうことになりました。
保護者は参加可能な時に活動できることで、協力しやすいしくみにもなっています。
ベストは小学校から協力してくださる保護者に配布し、既に40着以上が配布
済みで、今後も正門より登校する大曽根地区の保護者を重点的に配布を行っていく予定とのことです。

正門では、長年にわたり田島さん(大曽根在住)がボランティアで、見守りを行ってくださっています。





児童の登校後は、正門を閉めることまで行っています。

また、大曽根小学校齋藤PTA会長も自転車で通学路を回りながら、登校見守りを行っています。
関連:横浜市立大曽根小学校 学校だより令和3年6月号